「海難1890」応援ブログ

「海難1890」の公開を祝して応援ブログを開設しました!映画に関する情報は勿論のこと、私たちのトルコ班の活動まで、約1ヶ月間更新する予定です。是非、ご愛読宜しくお願い致します!

☆カムカムじいさん☆

こんにちは!本日は、やっと新作のハーゲンダッツが手に入って大喜びの山田が更新します(^O^)

 

・・・ハーゲンダッツ!!!皆さんはもう食べましたか?先日妹から、「お姉ちゃん、家にハーゲンダッツあるよ(^_^)/」とLINEが来ていてにやにや。さすが、我が妹だ♪と思いながら、いつも寄り道ばかりする姉が真っ直ぐお家に帰りました。(笑)

きなこ黒蜜味のハーゲンダッツを食べながら、ふとテレビのテロップを見ると

 

「世の中を動かす、カムカムじいさんの真心」

 

という文字が。

 

・・・カムカムじいさん?真心?

(最近、“真心”という言葉に敏感になっている私は、すぐさまテレビに集中(笑))

 

 

このカムカムじいさん(追田清文さん 80歳)は、電車を乗り間違えてしまっている外国人観光客を正しい車両へと誘導するボランティアの方でした。

 

当時、JRで大阪市内から関西国際空港に行くはずが、間違えて和歌山方面に行く車両に乗っている外国人客が多く見受けられていたそうです。なぜなら、「関西国際空港行き」の車両が途中で前後に切り離されることに気づかず、和歌山方面に行く車両にそのまま乗ってしまうからでした。

 

偶然乗り合わせた電車でこの状況を目の当たりにした追田さんは、言葉の伝わらない外国人に対し必至の思いで「カム!カム!」と誘導。

(このことから追田さんは「カムカムじいさん」と呼ばれるようになったそうです。)

 

その後、今起きている事実をJR西日本に訴えましたが、何も反応がない・・・

 

それでもカムカムじいさんは諦めません。

JRに取り合ってもらうためには、間違えて乗車してしまう外国人がどれだけいるのか統計を取るしかないと思った追田さんは、この後も約5か月間にわたり、乗換を間違えてしまう外国人観光客を毎日誘導し続け、その人数を記録。

 

すると最初の16日間では乗り間違えた人が、529人だったのに対し、5か月で2000人以上もの数になったのです。

私はこの数字を見て、乗り間違えてしまう外国人観光客がこんなにたくさんいるという現状に衝撃を受けたのと同時に、5ヶ月間もの間、交通費を自腹で払い、困っている人をほっとけない、という思いでひたすら案内し続けた追田さんの行動に驚きを隠せませんでした。

 

遂に3回目の交渉でようやくカムカムじいさんの想いが伝わり、JR西日本が動きます。

追田さんが提案した、乗換えの案内チラシの配布や、4か国語の社内放送などを行いはじめたところ、多い日では60人以上もの外国人が間違えていたにも関わらず、12月5日にはついにゼロになったそうです。

 

追田さんが、インタビューで「人のためになるということは、お金では出来ないんだよ」「無料奉仕だから気持ちが良いんだ」と、笑顔で答えているのを見て、その姿に感動しました。

感動というより、ただすごいな、と。

 

もし自分が同じ境遇に立ったとしても言葉の通じない外国人に声をかけ、ましてや誘導するなんて勇気はないし、ここまで諦めずに出来なかったと思います。

 

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異国の地に来て不安な気持ちを持つ外国人に対し、最後まで楽しんでほしい、日本の良い思い出をいっぱい持って帰って欲しい、その想いから生まれたおもてなしの心と親切心。

言葉の通じない外国人に、自ら勇気を振り絞って声をかけ案内し、最後まで想いを貫き通したカムカムじいさんの“真心”が多くの人々を助けたのです。

 

映画でも登場する、エルトゥールル号遭難事件で、トルコ人を助けた当時の和歌山県串本町の人々には、「カムカムじいさん」の様な“見返りを求めない真心”があったからこそ、今も続くトルコと日本の友情が生まれたんだなと、改めて実感し、この出来事がたくさんの人に広まっていけば良いなと思います。

 

 

「海難1890」の見どころなど、更新したいことは沢山ありましたが、「カムカムじいさん」の真心ある行動や勇気を、同じ日本人として、是非皆さんに知っていただきたくて書かずにはいられませんでした。

 

明日からは、引き続き『海難1890』に関するお話をさせていただく予定ですので、お楽しみに♪

 

 

こちらも要チェック☆

映画『海難1890』ホームページ

http://www.kainan1890.jp/

 

 

山田